京都府立植物園でのフォトウェディング・前撮り。撮影にかかる費用や、おすすめポイントをご紹介

更新日:2022.12.12

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※この記事は大阪・京都を中心に全国各地でロケーション撮影を提供しているIN MY LIFEのフォトウェディング事例をもとに執筆しています。

京都で季節の花々や自然が楽しめる、京都府立植物園。桜やバラなど自然豊かなロケーションでさまざまなお花と撮影でき、フォトウェディングの撮影スポットとしても人気のある場所です。この記事では、京都府立植物園でのフォトウェディングを検討中の花嫁さんに、おすすめポイントや撮影の費用、撮影費用の節約ポイントなどについてご紹介します。

<<京都府立植物園のおすすめポイント!>>

  1. 自然たっぷりな場所でナチュラルな撮影ができる
  2. メジャーなお花から珍しいお花まで鑑賞可能
  3. ドレスも着物も似合うロケーション
  4. 施設使用料は曜日・時期によって大きく変動

京都府立植物園はどんなロケーション?

日本最古の公立総合植物園

京都府立植物園は、京都市左京区・烏丸線北山駅のすぐ近くにある公立総合植物園。1924年に開園して100年近い歴史を持つ、日本最古の植物園です。敷地の面積は東京ドーム5個分の広さで、12000種類ほどの植物が鑑賞できます。桜やコスモス、バラといったよく知られるお花からセツブンソウやパッシフロラ、ヒスイカズラなどの普段はなかなか見られないお花まで鑑賞できるのも、植物園ならではの魅力です。

桜と紅葉の時期には夜のライトアップも

春の桜、秋の紅葉シーズンには、お花や木々がライトアップされ、日中とは異なる表情を楽しむことも可能。紅葉時期のライトアップでは、池沿いの紅葉並木が水面に映り、夜の時間帯ならではの幻想的な景色を鑑賞できます。

京都府立植物園の特徴やおすすめポイント!

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四季の自然と写真が撮れる

京都府立植物園のロケーションの魅力は、豊かな自然と四季折々のお花や木との撮影が楽しめること。春は桜やネモフィラ、夏は新緑やひまわり、秋は紅葉にコスモス、冬はツバキや梅など、季節によってさまざまな自然の美しい景色とのフォトウェディングが可能です。また、普段は見慣れないような珍しいお花を鑑賞したり、そのお花と撮れるのも、植物園ならでは。人とはかぶらないウェディングフォトを撮りたい花嫁さんにもおすすめです。また、ボタニカルやナチュラルといった雰囲気の写真を撮りたい花嫁さんにもぴったりのロケーションです。

和装撮影にぴったりな神社も

広大な敷地を持つ京都府立植物園には、和装撮影にぴったりなフォトスポットも豊富。「半木神社(なからぎじんじゃ)」という神社があり、赤鳥居や境内の景色が和の雰囲気を醸し出しています。また、池や水車、桜林、梅林、つばき園、はなしょうぶ園など、和装での撮影に合う撮影スポットがたくさんあるので、自然がある場所で和装撮影したい花嫁さんや、1箇所で和洋両方の衣装を楽しみたいという花嫁さんにもおすすめのロケーションです。

京都府立植物園でのフォトウェディングに合わせる衣装は?

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京都府立植物園は自然豊かなロケーションなので洋装・和装問わずに撮れるのもポイント。フォトウェディングで和洋両方の衣装を着たいという花嫁さんにもおすすめです。では、どんな衣装を合わせたらよいでしょうか。

どんながドレスが似合う?

似合うウェディングドレスを選ばない京都府立植物園ですが、特に相性のよさそうなドレスをセレクトするとしたら、ナチュラルやカジュアルといった雰囲気のタイプがよいでしょう。

チュールがたっぷり使われたタイプなら、歩くたびに優しく揺れるスカートがきれいなシルエットを作り出します。生地感がマットでしっかりとしたクレープ地や、光沢のあるシルク素材のものというよりは、フラワーモチーフやボタニカルモチーフのレースが施されたタイプなどが、ナチュラルなロケーションにマッチしそうです。

また、Aラインでスカートにふんわりとボリュームのあるタイプなら、公園ロケーションで人気のある、新婦さんが芝生の上に座るショットがきれいに映えるのでおすすめです。

どんな和装が似合う?

和装もドレスと同様に、京都府立植物園であればどんなタイプでも似合うでしょう。もしより相性のよい着物を選ぶなら、撮影時期によって決めるのも一つの方法です。

例えば、春の桜や秋の紅葉の時期なら、その色合いを引き立たせるために白無垢を合わせます。反対に、夏の新緑や冬の時期で、色鮮やかなお花などがなく、シンプルな背景での撮影になりそうな場合は、色打掛の色柄がしっかり写真に映えるでしょう。

たくさんの花が楽しめる京都府立植物園なので、撮りたいお花が色鮮やかなものの場合は、白無垢や、色打掛でも生地の色が淡めのタイプを選ぶと、衣装もお花も映えるウェディングフォトになりそうです。

もちろん、衣装の選び方に決まりはありません。一番大切なのは、一生に一度のフォトウェディングで自分が好きな衣装を着ること。もし迷った時には、上記を衣装選びのポイントとして参考にしてみてくださいね。

オススメのドレス・和装ブランド

この記事で紹介している写真は「TAKAMI BRIDAL」のウェディングドレスです。

京都府立植物園でのフォトウェディング費用

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京都府立植物園でのフォトウェディングにかかる費用について解説します。

費用は約20〜40万円程度

一般的なフォトウェディングの金額は、スタジオやプラン、衣装、ヘアメイクやフォトグラファーの指名料の有無などにもよりますが、おおよそ20〜40万円程度。京都府立植物園の場合、撮影時期によって異なりますが、紅葉シーズンの土日祝日だと最大51,000円(税込)が使用料として発生するため、紅葉時期の撮影を希望する場合は少し予算を多めに見積もっておいた方がよいかもしれません。

IN MY LIFE PHOTOGRAPHYに依頼した場合の料金目安

今回の記事で紹介しているIN MY LIFE PHOTOGRAPHYさんだと約23万円で京都府立植物園での撮影が可能です。

ただ、ドレスの着数や撮影時間、ブーケ、アルバムなどオプションを追加する場合は料金も変動しますので、オプションを考えていたり撮影のこだわりがある方は契約前に確認してみましょう。

フォトウェディングの費用を安く抑えるには?

フォトウェディング費用をできるだけ抑えたい場合、以下のような工夫をしてみるのもよいかもしれません。

平日に撮影する

土日祝日よりも平日の方がプラン料金がリーズナブルなので、新郎新婦さんでお休みを合わせられれば、平日に撮影するのがおすすめです。土日祝日アップ料金が2万円〜6万円程度上乗せになるスタジオもあるため、平日であればその費用を抑えることができます。こういった土日祝日料金は、写真や衣装のクオリティを下げなくてもタイミングさえ合えば大きく節約できるポイントなので、上手に利用しましょう。

混雑時期を避ける

撮影スタジオによっては、桜や紅葉の人気シーズンでの撮影には、シーズン料金を上乗せする場合があります。料金もスタジオによりますが、おおよそ2〜3万円程度。もし、桜や紅葉との撮影にこだわらないという新郎新婦さんは、その時期を避けることである程度フォトウェディング費用を節約できます。

また、京都府立植物園の場合、施設使用料が平日と土日、閑散期と繁忙期で大きく異なり、最大39000円の差額が発生するので、できるだけ節約したい場合は閑散期の平日に撮るのがおすすめです((※撮影料金の詳細についてはIN MY LIFE PHOTOGRAPHYにお問合せください))。

ブーケをレンタル

もしブーケにこだわりがなく、少しでも撮影にかかる費用を節約したい花嫁さんは、ブーケをレンタルするのもあり。その場合、お花は本物(生花)ではなく、アーティフィシャルフラワーやドライフラワーになります。さまざまなサービスがありますが、3泊4日で6万円〜が相場のようです。通常、生花のブーケだと、お花の種類やボリュームによっても変動しますが2〜3万円ほど。レンタルをすれば、少なくとも1万円程度は節約できるでしょう。

アルバムをDIY

スタジオのプランではアルバムを頼めるプランもありますが、自分でDIYをすることで費用を抑えられます。スタジオでアルバム制作を依頼すると、ページ数や表紙の素材の種類によって大きく変動しますが、おおよそ1冊2万円〜15万円程度。スタジオでの注文でアルバム代を節約する場合、2万円〜3万円台だと、ページ数が4〜6ページとかなり少ないボリュームになります。

自分で印刷会社や写真屋さんなどに依頼する場合は、1万円台でも40ページほどのアルバムに。納品もスタジオに比べると早いところが多く、10日程度で届くサービスもあります。また、レイアウトや表紙のデザインを選ぶなど自分好みにカスタマイズできるのも魅力です。

最近では、印刷会社や写真屋さんだけではなく、ハンドメイドマーケットやスキルシェアサービスに依頼しておしゃれなフォトブックを作ることも可能。節約しながら、好みのアルバム制作にかける時間も楽しそうですね。

京都府立植物園でのフォトウェディングで押さえておきたいポイント

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京都府立植物園でのフォトウェディング撮影を検討している新郎新婦さんへ、撮影に役立ちそうなポイントをまとめてみました。

事前の撮影許可申請が必要

京都府立植物園でのフォトウェディングには、事前の許可申請が必要です。専用システムのカレンダーから予約する流れで、9〜17時までの間での予約となり、撮影は2.5時間以内という形で行われます。IN MY LIFE PHOTOGRAPHYに依頼する場合は事前に許可を取ってくれます。

施設使用料金が撮影時期によって異なる

京都府立植物園での撮影には、施設使用料金も必要となります。料金は撮影時期によって異なり、閑散期の平日であれば12000円(税込)、閑散期の土日祝/繁忙期の平日は17000円(税込)、繁忙期の土日祝は51000円(税込)という3種類の料金が設定されています。 (※繁忙期=紅葉の時期で、2022年度は11月12日〜12月4日)土日祝日、特に紅葉時期の土日祝日は使用料金が高くなるので、事前に把握しておくと安心です。)

京都府立植物園での撮影の流れ

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IN MY LIFE PHOTOGRAPHYでの京都府立植物園のフォトウェディング撮影は、次のような流れとなっています。

  1. 問合せ
  2. お打合せ
    オンライン or ご来店にてヒアリング(約1時間)
  3. 見積りの提示
  4. 契約手続き・撮影日確定
  5. 衣装合わせ、撮影小物の決定
  6. 撮影
  7. 納品

京都府立植物園で、最高のフォトウェディングを

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自然豊かでたくさんの種類の花や木とナチュラルな撮影ができる京都府立植物園。

施設使用料金が時期によって金額が大きく変わったりするので、フォトウェディングの計画を立てる際は撮りたいお花、そのお花の開花時期、料金などを調べた上で撮影時期を決めるとよさそうです。ボタニカルでおしゃれなフォトウェディングをしたい花嫁さんは、ぜひ京都府立植物園をロケーションの候補に入れてみてくださいね。

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IN MY LIFE PHOTOGRAPHY

「あなたの人生の愛を撮ろう」がコンセプトの洋装・和装ロケーションフォトチーム。大阪京都を中心に全国各地で撮影可能です。写真とヘアメイクだけの出張撮影から必要なものが含まれたパッケージプランまで豊富に取り扱っています。

京都府立植物園でのフォトウェディングについて詳しく知りたい方はこちら

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