フォトウェディングや前撮りのメイクは自分でもできる!写真映えするセルフメイクのコツを紹介

更新日:2023.02.03

画像

「フォトウェディングや前撮りはセルフメイクで臨みたい!でも…自分でできるか不安」このように考える気持ちはよく分かります。一生の思い出として形に残るものだからこそ、納得できるメイクをしたいですよね。

そこで、本記事ではフォトウェディングにぴったりの写真映えするメイクのコツを解説します。セルフメイクをするときに気をつけたいポイントも紹介するので、キレイな花嫁姿を写真におさめたい方は要チェックです。

フォトウェディング映えするセルフメイクのポイント

画像

フォトウェディングや前撮りのメイクの場合、普段のメイクと同じようにおこなうのでは少々物足りません。ポイントは「華やかさ」と「崩れにくさ」の両立です。パーツごとに詳しく解説します。

明るすぎないリキッドファンデーションをチョイス

ファンデーションは、いつもよりやや暗めのリキッドファンデーションを選ぶのがおすすめです。華やかにしたいと思うあまり明るい色を選びがちですが、明るすぎるファンデーションは顔だけが浮いた印象にさせてしまいます。.また、フラッシュをたいたときに白飛びしてしまう可能性もあります。

リキッドファンデーションがおすすめなのは、肌への密着感がよいからです。パウダーよりもカバー力が強く、気になる肌のアラを隠してくれます。シミやニキビ跡を隠したいときはコンシーラーを使用しましょう。

リキッドファンデーションを塗るときは、顔の中心は濃いめに、フェイスラインは薄めにつけるのがポイント。厚塗り感を抑えつつ、立体感のある顔に仕上がります。仕上げに粒子の細かいフェイスパウダーを使用し、透明感をプラスしましょう。

シェーディングとハイライトでメリハリのある顔に

画像

シェーディングとハイライトを活用して、メリハリのある小顔を作りましょう。シェーディングを入れる位置は、フェイスライン・こめかみ・眉頭から小鼻の横です。リキッドタイプや固形タイプのシェーディングを使用するとよりメリハリがつきますが、自信のない方はパウダータイプでおこなうと自然に仕上がります。

ハイライトはナチュラルな発色のものを鼻筋・額・あご・Cゾーンに入れましょう。パール感の強いものを選ぶと光が反射してしまい、テカリにみえてしまうので注意してくださいね。

アイシャドウは上品なツヤ感のものを広めに入れる

画像

アイシャドウは上品なツヤのあるものを選びましょう。具体的には、細かなラメが入ったアイシャドウです。大粒のラメは華やかな印象になりますが、フラッシュを反射して目元を強調しすぎる場合があります。

写真だと思うように色味が出ない場合があるため、いつもより広く濃いめに入れるのもポイントです。アイホールよりも広く、上まぶた全体に入れるイメージです。濃いめのブラウンやカーキは暗い印象を与えてしまうため、避けた方がベター。明るめのブラウン、もしくはオレンジに近い色味を選ぶと明るい目元に仕上がります。

アイライン・マスカラはウォータープルーフタイプを使用

画像

アイラインとマスカラは、ヨレを防止するためにウォータープルーフを使用するのがポイントです。特に、和装のときは厚着で長時間撮影に臨むことになります。汗や脂でにじまないよう、キープ力のあるものを選びましょう。

アイラインは、目元を強調したいときはリキッドタイプ、ナチュラルに見せたいときはペンシルタイプがおすすめです。やさしい目元に仕上げたいときは、ブラウンのペンシルをチョイスしてもよいでしょう。

華やかな目元や美しい横顔には、上向きのまつ毛が欠かせません。ビューラーでまつ毛を上げた後は、たっぷりマスカラをつけましょう。つけまつげ・まつエクをつけてボリュームをプラスするのも一案です。

アイブロウはブラシでぼかして優しい印象に

アイブロウは、女性らしいやわらかな印象に仕上げましょう。濃く描きすぎるときつい印象になりますが、薄すぎても光の具合でぼやっとした印象になります。

眉がもともと薄い方はペンシルでやや濃いめに描き、パウダーでぼかすと華やかさを残しつつ優しい目元に仕上がります。

アイブロウのカラーは、髪色よりやや明るめのものを選ぶのがおすすめ。髪色が明るい方は眉マスカラを活用し、自然な眉に仕上げましょう。

チークは広めに入れるのがトレンド!血色感のある頬をイメージして

画像

チークは肌なじみのよいコーラル・オレンジ・ピンク系の色を広めに入れるのがトレンド。べたっと塗るのではなく、内側からじんわりとにじみ出るような血色感を意識してふんわりと色をのせましょう。

なりたいイメージに合わせた入れ方をするのもポイントです。円を描くように入れればかわいらしく、頬骨にそって斜めに入れると知的で落ち着いた印象に仕上がります。

写真映えにはマットタイプのリップが相性◎

画像

写真映えを狙うなら、マットタイプのリップが相性抜群。光を反射しにくく発色がよいため、唇にポイントをおきたいときにぴったりです。一方、目元にポイントを置いているときは、リップは控えめにするのがベター。ツヤのあるリップでナチュラルに仕上げましょう。

白や淡い色のウェディングドレスに合わせるときはピンクやコーラル系、和装に合わせるときはレッド系のリップと合わせるのがおすすめです。

フォトウェディングのセルフメイクは崩れにくいベース作りがカギ

画像

フォトウェディングや前撮りをセルフメイクでおこなうときは、メイク崩れに注意しましょう。どんなにポイントメイクを頑張っても、途中でヨレてしまっては残念な仕上がりになってしまいます。大切なのは、崩れにくいベース作りです。

崩れにくいベース作りには、事前のスキンケアが欠かせません。普段のお手入れはもちろんですが、メイクの前のスキンケアも怠らないようにしましょう。乳液やクリームは乾燥を防ぐために欠かせないアイテム。しかし、油分が多いため塗りすぎると化粧崩れの原因になります。

メイクの前は、薄く伸ばしてつけましょう。つけすぎが気になる方はコットンで乳液をぬるのもおすすめです。クリームを使用するときは、鼻や額など脂がでやすい箇所は避け、乾燥しがちな目元、口元、頬のポイントに塗るとベタつきを抑えられます。

スキンケアで肌が整ったら、皮脂崩れ防止用の下地をつけてからファンデーションを塗ります。ファンデーションの厚塗りも化粧崩れの原因です。全体的に薄づきを意識しつつ、顔の中心やカバーしたいところはやや厚めに塗るなど工夫しましょう。

フォトウェディングや前撮りのメイクを自分でおこなうメリット

画像

プロにメイクを依頼すると、衣装やロケーションに合うメイクの提案をしてくれたり、確かな技術力で写真映えするメイクをおこなってくれたりするのがメリットです。一方で、セルフメイクだからこそ得られるメリットもあります。

「メイクをプロに依頼するか、自分でおこなうか迷っている」という方のために、セルフメイクのメリットをお伝えします。

自分らしいメイクができる

セルフメイクの最大のメリットは、自分に合うメイク、自分好みのメイクを表現できる点です。プロに依頼すればキレイなメイクをおこなってくれますが、イメージをうまく伝えられず「思ったものと違う」「好みと少しずれている…」といった仕上がりになってしまうケースもあるかもしれません。

自分の魅力やチャームポイントは自分が1番よく分かっているもの。自分らしさを表現したメイクで、一生の思い出を残せます。また、理想のフォトウェディングのイメージ、たとえば「オシャレな雰囲気」「やわらかな雰囲気」「シックな雰囲気」など、撮りたいイメージに合わせたメイクができるのもメリットです。

コストを抑えられる

フォトウェディングは「自身の撮りたいスポットで撮影したい」という方も多いでしょう。しかし、ロケーション撮影の場合はメイクさんの交通費も負担しなければならないケースがあります。また、撮影時間が長引くと延長料金が発生する場合もあります。

その点、セルフメイクであればコストを抑えることが可能。いつも愛用している化粧品を使用すれば、新たに道具をそろえる必要もありません。コストを抑えたいと考えている方は、セルフメイクがおすすめです。

フォトウェディングや前撮りはセルフメイクで思い出に残そう

画像

フォトウェディングも前撮りも、結婚式と同様一生に1度のビッグイベント。セルフメイクで撮影に臨めば、コストを抑えつつ自分らしさを表現した1枚が残せます。

自分でメイクができるか不安な方は、紹介したポイントを押さえて挑戦してみてください。写真映えするメイクができるはずです。大切な1枚はセルフメイクで思い出に残しましょう。

本記事が花嫁さんのキレイをお手伝いできれば幸いです。

フォトウェディングについてのお問合せはこちら

Contact